奥野八十八の建築と意見

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2013年 10月 28日

銘木材の選定

「花園の家」の造作に使う銘木、無垢板類を選びに工務店さんの倉庫にお邪魔してきました。
工務店の社長さん自ら銘木卸市場などに足を運び、良いものがあるたびに買い貯めてきたという無垢材のストックはかなりのもの。
こちらのテンションもあがります(笑)。

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せっかくの良い材料ですから、できるだけ無駄なく使いきれるよう必要寸法に近い大きさのものを中心にあれこれ見ていきます。
図面の上では、こんなのがいいかなあと想定はしてありましたが、材料との出会いを優先して柔軟に使い分けを変えたりします。

同行していただいたクライアントにも、現物を見比べてもらいながらお好みをお伺いしつつ、玄関の飾り棚や上框、床の間の地板、トイレの手洗いカウンター、ワークスペースの机の天板など数点を選びました。

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こういった類の材料は素材の力がすごく強いので、その魅力を活かすことを考えながらも、素材に引っ張られすぎないように意識することが大事だと思っています。
単なる銘木趣味に走ってしまっては、堕落と言われても仕方ありません。

その手の、「どやっ!?」っていう和風、よく見かけますけどねえ・・・。
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by okuno88 | 2013-10-28 16:00 | 現場メモ


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