奥野八十八の建築と意見

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2013年 09月 25日

解体中

「鶴見の家1」は、まず減築部分と内部仕上げの解体から。

内部はほぼ骨組みの状態に戻し、各部の構造補強をしていきます。
3,40年前と現在では、木構造に対する考え方、技術もずいぶん変わってきています。

手仕事の技術などは失われていっている部分もあり、それはそれで寂しいですが・・・。

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小屋組。
比較的健全な状態です。

今回の計画では耐震性の向上を優先し、瓦葺だった屋根を金属板に葺き替えを行いますが、
瓦は瓦で素晴らしい面が多々あるので、何を優先するするかによって使い分けます。
(最初から瓦を使うつもりで計画していれば、耐震性は問題ありません。)

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2階の床梁。
過去の増築時の工事がおそらく「気楽に」行われたために、十分な補強が必要です。
設計段階でかなり詳細に調査していたので、おおむね計画通りでよさそう。

とはいえ、改修工事は現場の状況に合せて柔軟な対応が必要になってくるため、
足繁く現場に通うことになりそうです。
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by okuno88 | 2013-09-25 12:00 | 現場メモ


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